血液浄化について
1.はじめに
血液を浄化することの重要性は、まだ一般的には十分に理解されていないようです。
現在の医療分野で行われている検査では、不純な血液あるいは血流の乱れがあると、身体の不調の原因が、何処か別のところにある証しだとされる場合があります。
しかしながら、生薬や自然治癒療法の分野では、身体の様々な不調は必ずどこかで不純な血流と関連していると考えるのです。現在の医療では、多くの場合臨床症状に現れない血液の状態を測定することは出来ませんが、生薬医学者の間では、皮膚、神経、血管系の諸症状や疲労等は、この血流に問題の根源があると考えられています。
2.なぜ血液浄化は必要か
排泄機能を行う器官、すなわち肝臓、腎臓、腸、リンパ、皮膚、および肺などの臓器は、体内に溜った老廃物の他、体内に運び込まれた毒性の物質を濾過するために、血液の浄化を必要とします。偏った食事あるいは強いストレスの中での食事は、体内に毒素が溜め込まれ易くなります。
人間は考え方次第で、毒素や化学物質あるいは有益物質を体内で造り出す場合があるのです。
疾病の多くは基本的に細胞レベルから始まると言われます。しかし細胞に上質の栄養素を運び、身体にとって毒となる老廃物を排出することができれば、細胞が本来の機能を発揮する援けとなり、健康的な組織を作ることに役立ちます。
我々の肉体の60兆にも及ぶ細胞は、すべて健康な血流によって運ばれて来る物質に頼っています。細胞が分裂して新しい身体に作り変わるには、およそ3ヶ月の期間が掛かると言われていますが、この間に良質な細胞を再生させる為には、健康的な日常生活を送り、自然食品や有機野菜、そして血液の浄化を促すミネラル豊富な塩分などを摂ることが必要です。
3.血液浄化のプログラム
血液を浄化するためのプログラムは、排泄器官の機能をサポートするものです。すなわち、細胞が良い状態で栄養素を受け取って機能できるように、有機ミネラルと微量元素がそれを援ける働きをします。
例えば、リン酸ナトリウムは筋肉や関節に毒素となる乳酸や尿酸を中和し、硫酸ソーダは水分や胆汁などの体液の流れをコントロールし、燐酸カリウムは脳、神経、筋肉と血液に、塩化カリウムは結合組織や胃液に、硫酸カリウムと鉄分は酸素処理に、カルシウム塩は神経、骨、歯、および新しい細胞の構成や結合組織に、マグネシウム塩は脳に、そしてシリカは髪や皮膚、爪の他、栄養の吸収と悪質な老廃物の排泄に働きかけます。
これらのミネラルは、その他のミネラルと共に血液を浄化するハーブに含まれており、自然治癒療法の分野では“体質改善のハーブ”として知られています。
血液浄化のプログラムは、健康的な食事と日常生活を送ることによって、より高い効果が得られますが、止むを得ず健康的な食事や日常生活を守れない人々にとっても、ある程度はこの“体質改善のハーブ”が補償してくれます。
“体質改善のハーブ”は、健康な血液の流れによって体内機能を効率的なものにし、生理機能の浄化や解毒をつかさどる器官に対して、健全な活動を促進させる作用があります。“体質改善”とは、不健康な血液の性質を健康なものに少しづつ変えていく事を意味します。実際に毒素や老廃物は濾過され、微生物は殺菌されます。また、塩分がバランスよく調整されて栄養の吸収をサポートし、プラズマ物質が強化されるのを援けます。そして葉緑素が健康なヘモグロビンすなわち赤血球に変化します。
“体質改善のハーブ”は、身体の新陳代謝を援け、毒素や老廃物を効率よく排泄するようにブレンドされます。
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